今回の記事では、LINE絵文字の申請方法(2021.09.15時点)を申請の画面をみながら解説していきます。
LINE絵文字を作りたいけど、そもそもどうやって申請するのか?ファイル形式はなんなのか?意外と審査基準が厳しいって聞いたけど、初心者の私でも申請できるのか?このようなお悩みを持つ方もいると思います。この記事では実際に申請するまでの一連のが流れを実際の画面をみながら解説していきます。
さらにここではLINE絵文字とLINEスタンプが同じデザインのものでも申請が通るのかを検証していきます。同じデザインでもLINE絵文字を申請することができるのか?このような疑問も合わせて解決することができます。
LINEスタンプを作りたいけど申請が大変そう…
せっかく作ったイラストをLINE絵文字にしたい….
LINEスタンプとLINE絵文字も同じデザインで申請できるの?
このような疑問を今回の記事で一緒に解決していきましょう!
LINE絵文字の申請方法
前提条件
LINE絵文字の申請にはパソコンにておこないます。また、インターネット環境が整っていることは大前提となりますのでご注意ください。それではまずLINE絵文字の画像を準備いたします。今回私が申請する絵文字が以下になります。
LINE絵文字の申請にはパソコンにておこないます。また、インターネット環境が整っていることは大前提となりますのでご注意ください。それではまずLINE絵文字の画像を準備いたします。今回私が申請する絵文字が以下になります。
以上の9つ(絵文字画像8個+申請時に必要なtab.png)で申請をしていきます。※【LINEスタンプ申請】LINEのスタンプの申請方法【2021の基準を確認】と全く同じデザインになります。
ここで注意していただきたいところとして、審査基準には以下のように記載があります。
LINEが定めるフォーマットに合致しないものとは
まず、LINEが定めるフォーマットに合致しないものイラストというものを考えていきます。
これはLINEに審査対象のイラスト(絵文字の画像)を提出する際に、どのようなファイル形式で提出するかというところが推測されます。後ほど、上記にあげたイラストを提出いたしますが、結論を言いますと、ファイル形式は「ファイルのは画像PNGまたはそれらをZIP形式で圧縮したもの」になります。
上記の申請基準より、今回私は8つのイラストのpng形式で、ZIPファイルに圧縮したものをLINEへ申請をいたします。ファイルの大きさは(幅180px × 高さ180px以内)の指定がありますので、この規定を守り、各イラストファイルの大きさは180px × 180pxに指定をしております。(ダウンロードファイルを参考にしてください。)
申請の方法について
前提条件を踏まえて、実際の画面で申請を進めていきましょう!下記の画像が申請画面と記入欄に文字を記載したものになります。
ライセンスの証明書とは
2次利用(原作品・原論文・原資料などを引用・転載・コピーするなどして利用すること)で、どこかの著作物からデザインしている場合は、ここに、著作権仕様許諾などの契約書をアップロードする必要があります。
自分のオリジナルイラスト、コンテンツであれば、ここに何かをアップロードする必要はありません。(※今回のラストは私の独自のイラストであるため、何もアップロードしません。)
また今回は前回の申請時に「リジェクト」されたことより、補足事項に追記を施しました。
★補足事項、その他
このイラスト(キャラクター)は私個人で作成したものであり、架空のキャラクターです。存在するキャラクター・イラストの2次創作ではないということを留意して審査をお願いいたします。
前回の「リジェクト」の理由が「5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)」という理由のもとに全ての画像がリジェクト対象になってしまいました。ここを改善するために補足事項への記載として、「2次創作ではない」ということを明記して、再申請いたします。参考の記事が下記になります。
スタンプ画像の登録
上記の画面の保存ボタンを押すと下記の画面に遷移します。まずは先程の記載したデータが正しいか確認をしましょう。
問題がなければ、絵文字画像のタブをクリックして、絵文字画像を登録していきましょう。上のタブに「絵文字画像」のボタンがあります。
メイン画像とタブ画像の説明が以下になります。
メイン画像は商品を購入する際に表示されるサムネイルのような画像(画像上側)です。また、tab.pngは購入後に表示されるトークルームで選択するときの画像(画像下側)になります。
ここで注意していただきたいのが、絵文字画像の大きさになります。前述した通り、絵文字のファイル形式はPNGファイル、また、大きさについては、tab.pngは幅96px × 高さ 74px、絵文字の画像(01.png〜08.png)は幅180px × 180px以内 の大きさになります。
もしうまくアップロードできない場合は下記の画像を参考にしてください。
絵文字画像のタグの設定
絵文字の画像の登録ができたら、タグの設定をしましょう。
このタグの設定とは、文字を入力した際に、自動でLINEの絵文字が予測変換として出てくる機能の設定になります。非常に強力な設定なので、ぜひ設定をしましょう。
LINE【公式】絵文字タグの設定について
「絵文字」にタグを設定すると、購入したユーザーがLINEのトーク画面で文字を入力したときに、該当する絵文字が自動的に候補として表示されるようになります。例:おはようタグを設定すると、「おはよう」と入力した時に設定した絵文字が候補として表示されます。
https://creator.line.me/my/YmXTdshsYzB05i51/help/faq#/faq#category20005209
このようにそれぞれの絵文字に対してタグを設定することができます。例えばトークルームで「まだ?」と打ち込めば、私のイラストの001番のイラストの犬が候補ででてくるようになります。
この設定をしておけば購入者が自分のスタンプを使用してくれるチャンスが多くなります!ぜひ設定しましょう!
LINE絵文字の値段設定について
タグの設定が終わりましたら、次は値段の設定になります。デフォルトでは120円の設定になっております。今回の申請では120円で設定いたしました。
LINEスタンプの価格の設定は、
- 120円
- 250円
- 370円
- 490円
- 610円
に設定することができます。お好みの設定で値段を決めましょう!
申請リクエスト!
値段の設定も終えたらいよいよ申請です。画面右上にあります、緑色の「リクエスト」ボタンを押しましょう!これで審査の申請ができました。おつかれさまです!
上記の画面のようにステータスが「●審査まち」となっていれば申請は成功になっております。ちなみにこのステータスで審査が行われているのか、審査が通ったのか、それともだめだったのかがわかります。
下記の画像がステータスの一覧です。
審査の結果、更新がされるのを待ちましょう!ちなみに期間は早いと1日だそうです。1週間ほどみておけば良いかと思います。
下記のブログに細かく審査期間が乗っていますのでぜひ参考にしてください!
審査結果について
【リジェクト】の理由と対応策
今回の審査の結果のメッセージがこちらになります!
今回も残念ながら「リジェクト」されてしまいましたが、理由がさらにより明確になって返ってきています!理由と解決案は以下の通りです。
この審査のリジェクト理由より、おそらく同じデザインであってもガイドライン通りのイラストであれば、問題なく申請が通る可能性があります。もちろんここで指摘された画像の修正はしなければなりません。
また今回の申請でLINEスタンプや絵文字を販売する際の注意点として、画像自体が透過されていると「リジェクト」の対象となることがわかりました。
以上のポイントが今回の申請でわかったことになります。チェックポイントとして参考にしてください!
審査期間について
また、今回の審査の期間についてですが、
申請の日(リクエスト申請)が【2021年9月15日-13:07分】で
審査結果(リジェクトのメッセージ受信)が【2021年9月15日-18:03】でした
申請の日 | 審査結果 | 審査期間 | |
2021年9月15日-13:07分 | 2021年9月15日-18:03 | 0日4時間56分 |
次回の対応へ
次回もこのリジェクトのポイントを修正して申請をしていきます。次の記事へのリンクは以下になります!
LINEスタンプの申請方法も気になるという方はこちらのリンクからどうぞ!
このブログでは初心者から100日後にLINEクリエイターになるチャレンジを行っております。ぜひ最初の作品だけでもみていただければ幸いです!
コメント