Web事業を初めてみて、さまざまなところでの「インプレッション」という言葉を聞いたことがあるでしょう。それぞれのSNS、Webサービスにおいて「インプレッション」の定義が異なり困惑するかと思います。
インスタグラムでもSNSでもインプレッションという言葉を聞きました!
Youtubeもインプレッションがあります…見方がわかりません…
この記事では日本で主要なSNS(instagram、Twitter、Youtube)のインプレッションの定義の違いを解説し、それぞれの見方まで解説いたします。初心者の方でもインプレッションの定義を理解しておくだけで、Web事業の成長率が大きく変わってくると思います。ぜひ一緒に理解しましょう!
インプレッションの定義
impressionは直訳すると「印象」「気持ち」という意味があります。インターネット広告用語としてはサイト上に掲載されている広告が見られた回数を指しています。つまり、Youtube・instagram・Twitterでのインプレッションの指数は自分の投稿した動画・画像・ツイート(広告)が表示された回数ということがわかります。
どのくらいの人が自分のコンテンツを見ているかを図る重要な情報になることがわかります。
Youtubeでのインプレッションについて
Youtubeでのインプレッションの定義
Youtube上に動画のサムネイルが表示された回数のことです。ユーザーの画面にサムネイルの50%以上が1秒以上画面に表示された場合に1カウントされます。Youtubeの公式ページには以下のように記載されております。
このように定義されております。Youtubeにおけるインプレッションは自分のサムネイルが表示されていればカウントがされます。
運用基準
では具体的にどのくらいのインプレッション数があれば良いのでしょうか?インプレッション数はあくまで自分のサムネイルがユーザーの画面に表示された回数ということです。自分の動画がユーザーにみていただけるチャンスの回数ということです。インプレッションはあればあるほどチャンスが高まるということですね。
ここで重要なのが、「インプレッションと総再生時間の関係」です。Youtubeのアナリティクスをご覧の方はよく表示されていたかと思います。
下記画像は私のYoutubeの「インプレッションと総再生時間の関係」です。
インプレッションの総数からのクリック率、平均視聴時間が表示されております。
ここから考えられることは、クリック率が高ければサムネイルを見たユーザーがクリックしてくれたということです。
例えば野球で考えるならば、インプレッション数は打席、クリック率は打率ということになります。
このクリック率の高さが重要な指標であり、平均4~5%あれば良いとのこと、高い人は10%を超えるとのこと。参考(編集部ブログ)
Twitterでのインプレッションについて
Twitterでのインプレッションの定義
自分のツイートが他のユーザーに表示された回数のこと。
Twitterの公式には下記のように書いてあります。利用者のタイムラインまたは検索結果にツイートが表示された回数
Twitter【公式】
インプレッション数:利用者のタイムラインまたは検索結果にツイートが表示された回数
Youtubeと違うところは表示時間の制約と表示大きさの割合までは記載され得ておりません。Twitterを利用する時をイメージしていただきたいのですが、上から下に指をスライドさせて、ザーっと眺めるようにみると思います。
読まなくても読んでも表示されればこのインプレッション数はあがります。Youtubeとは違い、サムネイルという画像がなくても表示がされたらインプレッション数がカウントされます。Youtubeよりかはインプレッション数が上がりそうな気がしますね。
運用基準
Twitterでのインプレッションの運用基準として考えられるのは自分のフォロワーが30人であるならば、そのフォロワーは自分のツイートが8割くらいの方が読んでくれるであろうと考えるのであれば、大体24人ほど見てくれていれば、現状維持というところでしょうか?
私のツイッターのフォロワーが大体30名ほどなので、このツイートだけ見たら、フォロワー以外の方からのツイッターにも表示されたということになります。
このようなイメージTwitterは運用していくということでしょう。
ちなみに下のエンゲージメントはこのツイートに対して、反応した人数ということになります。
Twitter【公式】
エンゲージメント数: 利用者がツイートに反応した合計回数。リツイート、返信、フォロー、いいね、リンク、ハッシュタグ、埋め込みメディア、ユーザー名、プロフィール画像、ツイートの詳細表示など、ツイートに対するあらゆるクリックが含まれます。
instagramでのインプレッションについて
instagramでのインプレッションの定義
「instagram内で広告がユーザーに表示された回数」これはTwitterとは変わらない定義です。読んでも読まなくても表示されればカウントされます。また、Youtubeのインプレッションも同様に異なり、表示時間や表示される大きさにも制限はありません。
instagramには「リーチ」という機能もありますが、この定義は「広告が表示されたユーザーの人数」ということであり、インプレッションとの違いは回数と人数というところです。つまり、インプレッションは何度も同じ広告を同じユーザーが表示したら、カウントされてしまうのに対して、「リーチ」1人1回のカウントということです。
より多くの人に広告を見て欲しいという観点からすると、「リーチ」の数を注目することも一つの手段です。
運用基準
では、instagramにおける運用の基準に考えると、考え方はTwitterとあまり変わらないでしょう。フォロワーの数が多ければ多いほど、インプレッションの数は増えまた、インプレッションの数がフォロワーを越えれば、フォロワーを超えて、自分の投稿が見られたことになります。
右の写真が私のinstagramのインプレッションの画像になります。私のinstagramのフォロワーが30人ほどです。
一つのリーチ動画が3168のリーチ数を持っています。また、インプレッションは3339になっておりいます。これをみるとフォロワー数を大きく超えて数多くの方々にリール動画を見てもらっていることがわかるでしょう。
基本的な考え方はフォロワーに対してのインフレッションの大きさが一つの指標になります。
運用方法について
以上がSNSごとのインプレッションの定義の定義についてまとめになります。それぞれのSNSの利点やターゲット層を意識して、Web事業を行うことが重要になります!インプレッションはチャンスの数(広告表示回数)であり、その数を生かすことがWeb事業において次の一歩になります。クリック率当のユーザーのアクションを促すような工夫を心がけていきましょう。
このブログでは初心者から100日後にLINEクリエイターになるチャレンジをしております。ぜひ最初の作品だけでもみてください!
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